1924年の冬。イギリス初の労働党出身の首相が誕生し、ロバートは古き良き時代を懐かしむ。再婚に対して進歩的な考え方を実践するメアリーは、ある大胆な行動に出ることに。
バイオレットはイザベルとマートン卿の仲を取り持とうとするが、内心では複雑な思いを抱いていた。イーディスがドリュー夫妻に預けた娘マリーゴールドに執着する一方、ローズには新たな出会いが。同じ頃、トーマスは過去をバラすとバクスターを脅すが、ジミーの件で大きなダメージを受けることに。デイジーはローズが屋敷に招待した女性教師サラに影響を受け、トムもまたサラによって本来の自分を見つめ直す。そんな中、亡くなった従者の事件で、ベイツとアンナが再び苦境に陥り屋敷に衝撃が走る。
それぞれの思いが複雑に交錯しながら、“ダウントン・アビー”にも確実に新たな時代の波が押し寄せるのだった。