祖母のバイオレットは限嗣相続制を覆してメアリーが相続できるようにならないかと躍起になっている。一方、相続を真剣に考え始めたマシューと、グランサム伯爵ロバートとの距離は近づき、伯爵夫人コーラも“ある夜の出来事”により、メアリーの結婚相手は中流階級のマシューしかいないと考えるように。一方、階下では、ワインの在庫を確認していたカーソンが本数が足りないことに気づく…。