邸宅の新たな相続人にと、遠縁の弁護士マシュー・クローリーとその母イザベルが招かれる。中流階級の親戚の登場にクローリー家はざわめき、長女メアリーは婚約者になるかもしれないマシューに対する嫌悪感をあらわにしてしまう。マシューは貴族の暮らしに馴染めず、弁護士を続けると主張。一方、階下では執事カーソンの知られざる過去が露呈し、第二下僕ウィリアムには恋の予感が訪れる…。