待ちに待った終戦を迎え、屋敷で療養していた兵士達も去って行った。そんな中、マシューは密かに脚に感覚を取り戻しているのを感じていた。階下では、戦後の食糧不足で食材の調達に苦労しているパットモアを見たトーマスが、闇市の取引に手を染める。一方、戦争中看護師として充実した時間を経験したシビルは、終戦で元の空虚な生活に戻るのに抵抗を覚え、一大決心をする。