2014年6月16日
おばあさまにはかないません!
全国のダウントニアンの皆様、第6話はいかがでしたか?
泣いても笑ってもあと1回!最終回をお観逃しなきよう!
今回のキャラクター紹介第13弾は、たいへん長らくお待たせいたしましたーー!
<貴族チーム>から満を持して先代グランサム伯爵未亡人バイオレットをご紹介します!!
「週末ってなんなの?」「毎日がアメリカ人との戦いだわね!」などなど名言も沢山!
とにかく個性派揃いの“ダウントン・アビー”の面々も、彼女にはてんで歯が立ちません。
生粋のザ・貴族、それがこのおばあさま、バイオレットなのです。
伝統を重んじ、家の存続のためならなんでもする英国貴族を象徴する女性です。
バイオレットは、貴族が貴族らしい生活を永続できるように心を砕き、
孫娘たちにも地位と富のある男性と結婚して、貴族としての生涯を全うしてほしいと願っています。
一見、伯爵家の地位と財産に固執しているかのように見えますが、夫の財産がなければ全く生活できない英国貴族女性の状況を肌身に染みて理解しているからだとも言えます。
息子の嫁がまさかのアメリカ人だということで、いささか複雑な嫁姑問題もありますが
とりあえず今は休戦し、孫娘メアリーのために限嗣相続制と戦うことで嫁とも意見が一致しました。
動く時代の中、積極的に仕事をしようとする“中流階級”の財産相続人候補マシューとその母イザベルと交流していく覚悟を決めたバイオレット。イザベルとのライバル対決も見どころのひとつです。
その名の通り紫色のドレスが抜群に似合うバイオレット、演じているのは世界的な名女優、
日本でも『ハリー・ポッター』シリーズのミネルバ・マクゴナガル先生でおなじみのマギー・スミス。
生まれは1934年、イギリスのエセックス。
『ミス・ブロディの青春』では1969年度アカデミー賞®主演女優賞に輝きました。
多くの作品で各賞に輝き、デイムの称号を持つ英国女優です。
代表作は先述の『ハリー・ポッター』シリーズに加え、ゴールデングローブ助演女優賞に輝いた『眺めのいい部屋』(986)、また「ダウントン・アビー」の製作総指揮であるジュリアン・フェローズが脚本を書いてアカデミー賞(R)を獲得した『ゴスフォード・パーク』(2001)ではコンスタンス・トレンサム伯爵夫人を演じました。近年も精力的に映画出演をこなし、『ラヴェンダーの咲く庭で』 (2004)、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』 (2011)、『カルテット!人生のオペラハウス』 (2012)などに続々出演。今後は『My Old Lady(原題)』、2015年には『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編に出演が決定しています。
威厳があるのに可愛い素敵なバイオレットおばあさま、吹替はベテランの一城みゆ希さんです。
「ザ・シンプソンズ」のマージ・シンプソン役で日本では大人気。他に多くの映画や海外ドラマ、またアニメでご活躍ですが、スーザン・サランドンの吹替、また「スタートレック」シリーズ(ビバリー・クラッシャー)、「24 -TWENTY FOUR- 」シリーズ(アルバータ・グリーン)などが有名ですね。
回を追う毎にバイオレットファンが増加しているのは日本だけではありません!
今後もバイオレットおばあさまの発言には要注目!最終回もどうぞお観逃しなく!
●8/6(水)「ダウントン・アビー」ブルーレイ&DVDリリース!
詳細はコチラ!http://downtonabbey-tv.jp/onair/
●ツイッターでも様々な情報を告知しています!
https://twitter.com/Universal_TV_jp
#ダウントンアビー