ミステリアス・ダンディー!

2014年5月21日

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謎多き男が貴族の館に嵐を呼ぶ―!

 

全国のダウントニアンの皆様、こんにちは!
 
さて、今回第2弾のキャラクター紹介は<使用人チーム>から、
新任の伯爵付従者ベイツを取り上げます!
 
“伯爵付従者”とは、館全般を監督する執事とは違い、
一族の主人たる伯爵の身のまわり全体の仕事をする、伯爵専門のお世話係です。
着替えはもとより給仕から衣装管理、旅行にも随行します。
 
戦時(ボーア戦争)に従卒としてグランサム伯爵と行動を共にしていたというベイツ。
戦友としても、強い絆で結ばれています。
傷めた足には弾丸の欠片が入ったままのようですが、
伯爵はベイツを大いに信頼しており、またベイツも伯爵に献身的に尽くします。
この2人には主従を越えた、熱い友情が存在するようですね。
 
彼が来た事から、この物語が始まるという、
いわば「ダウントン・アビー」のキーパーソンであるベイツ。
従者ポジションを狙うトーマスや新参者が気に触るオブライエンの悪巧みに苦戦は続きます。
ですが、何をされても騒ぎ立てずじっと耐えるその姿、
落ち着いた物腰と深い教養を感じさせる寡黙な紳士振りにファンが大増加中!
 
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ベイツを演じているのは、1963年イギリス生まれのブレンダン・コイル。
芸歴も長く、1999年にローレンス・オリヴィエ賞を受賞した名優です。
 
映画では『ジャケット』(2005)、『推理作家ポー 最期の5日間』(2012)、
TVドラマでは「ラークライズ」シリーズ(2008〜09)などに出演しています。
新作映画『Noble』(原題)は、現在開催中の2014年第67回カンヌ映画祭で上映されました。 
 
私生活では2012年にロンドンの芸術学校で指導者をつとめる同い年の女優
ジョイ・ハリソンと結婚し、多くの女性ダウントニアンがハートブレイクしたとか。
 
また2013年には、“ブレンダン・コイルの「使用人」になれる権利”が
オークションにかけられて大きな話題を呼びました。
 
落札者の仕事はニューヨークのセントラルパークで馬車に乗り、
彼に詩を読み聞かせ、タイム・ワーナー・センターにあるレストランへ
お連れするというものだったそうです。
 
ベイツの日本語吹替版声優は、
ソフトな低音ボイスにシビれる女性ファン続出の谷昌樹(たに あつき)さん!
「HEROES」のクレアの父、ノア・ベネットの声でもおなじみです。
 
まだまだ謎を秘めた重要なキャラクターであるベイツ。
これからも彼のシーンは見逃せませんね。
 
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