第1話、ココがポイント!

2014年5月 9日

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なに!?大事件勃発!?

いよいよ週末の日曜、11日23時よりNHK総合にて、第1話「嵐の予感」が放送されます!

さて第1話を観る前に、知っておくとより一層物語が楽しめる
キーワードをいくつかご紹介します!
 
●1912年
第1話は1912年のイギリスを舞台に描かれています。
当時のイギリス国王はエドワード7世(後にジョージ5世)、
首相は第52代のハーバート・ヘンリー・アスキスでした。
(ちなみに女優のヘレナ・ボナム=カーターは彼の曾孫にあたります。)
社会情勢は1907年後半からの不況で失業率も高かったため
労働党による労働権確立を求める運動が起こっていました。
 
日本では明治45年。
明治天皇が崩御し、7月30日からは大正元年となりました。
この頃、日本とイギリスの間には日英同盟が結ばれています。
この年、ストックホルムオリンピックに日本は初参加(5/5〜7/27)。
 
 
●タイタニック号沈没
第1話で登場する世界的に有名な事件が
当時世界最悪の海難事故と言われた豪華客船タイタニック号の沈没
処女航海は1912年4月10日、沈没したのは4月15日でした。
この事件により、グランサム伯爵家に大きな問題が噴出するのです。
 
 
●限嗣相続制
当時のイギリス貴族社会では、相続条件を指定した限嗣相続制度をとっています。
これは莫大な財産のうち、土地や屋敷など不動産の分散を避けるためですが、
継承順は男系の親族をたどることが多く、女性は相続できないため、
男の子がいない家では困ったことに。
 
詳しくは、スペシャルページで説明していますのでこちらをご覧下さい!
 
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↑「ウチは三人娘なのでオムコさんを大募集中なんですの!」
 
以上、第1話をご覧になる前に知っておくと
物語の舞台がよりわかりやすくなるかと思います!
第1話放送を楽しみにお待ち下さいね!