2014年8月 7日
「ダウントン・アビー」で英国文化を学んでいただきたいわ!
ダウントニアンの皆様こんにちは!
8月2日(土)の午前中、NHKカルチャー青山教室で
<英国大人気ドラマ「ダウントン・アビー」を“熱く”語ろう!講座>が開催されました。
講座は満席状態です!
講師は、イギリス文化研究家 小関由美さん
コッツワールド代表 小尾光一さん
英国ライフ俱楽部編集長 藤岡信代さん
Antiques Violetta 青山櫻さんの4名。
まずは小関さんから、ロケ地を巡った時のことを撮影写真を中心にご説明。
邸宅のロケ地“ハイクレア・キャッスル”の広大な敷地は想像以上で、
入口の案内を見てから、実際にキャッスルにたどり着くまでに2~3kmあるとか、
2階までが撮影に使われ、3階以上は現在の居住者カーナヴォン家の
プライベートスペースのため非公開であるなどのお話が。
先代グランサム伯爵未亡人バイオレット役マギー・スミスの滞在したホテルのお話などもありました。
各ジャンル毎に貴重な写真がいくつも紹介されました。
次に小尾さんから、ドラマの中に出てくる建物の外観から、
中のインテリア・コーディネートまでのご説明。
“ハイクレア・キャッスル”の設計は“ビッグ・ベン”と同じチャールズ・バリーで、
ヴィクトリアン様式とジャコビアン様式のミックス・スタイルであるといった外観のお話や、
ライブラリーには隠し扉があるとか、部屋の壁紙についてなど、内部のご説明などがありました。
藤岡さんからは、イギリスのインテリア様式についてのご説明が。
「ダウントン・アビー」の時代背景同様、デザイン様式上も激動の時代であったこと、
建物自体は古く伝統のある外観ではあるが、
中はそれぞれの部屋ごとにその時代の“今”を楽しんでいたことがよくわかるといった、
逆にドラマを観てお感じになったことなどのお話がありました。
最後に青山さんからは、ファッションとジュエリーについて。
バイオレットやコーラは、ヴィクトリアン調のスタイルであるハイネック・ロングスリーブ・
ロングドレス・重ね着をし、三姉妹はデコルテを開け、ウエストマークをし、
ストンとしたシルエットのドレスに腕も出すといったエドワード調のスタイルという、
激動の時代の中で移りゆくファッションが、ドラマの中でも表現されているとのご説明が。
ジュエリーは伝統・守りたいものとして存在し、ヴィクトリアン調のものが多いとのお話でした。
講座内容に沿ったイギリス関連の配布ツール。充実です。
あっという間の90分。
終了後、多くの方がそれぞれの講師のところにご質問に行かれていましたよ。
〜〜そしてこの講座、大好評につき第2弾が決定しました!〜〜
「第2弾!英国大人気ドラマ 「ダウントン・アビー」を“熱く”語ろう!」
開催日:11/24(月・祝)10:30〜12:00(※講師は一部変わります。)
*WEB先行受付:8/25(月)9:30スタート予定
*一般受付(電話・窓口など):8/27(水)9:30スタート予定
※詳細はこちらから
http://www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/
●「ダウントン・アビー」ブルーレイ&DVD好評リリース中!
詳細はコチラ!http://downtonabbey-tv.jp/onair/
●ツイッターでも様々な情報を告知しています!
https://twitter.com/Universal_TV_jp
#ダウントンアビー