2014年7月10日
「ダウントン・アビー」で英語を学びませんか!
7月6日(日)の午後、ブリティッシュ・カウンシル英会話スクール飯田橋本校にて、
ワークショップ「ダウントン・アビーで英会話」が開催されました!
詳細はコチラ▼▼▼
http://www.britishcouncil.jp/events/english-workshop-downton-abbey
当初1回だけの予定でしたが、即定員に達したため2回に増やしたところ、こちらもすぐ一杯に!
50人の定員×2回で、約100人の方がこのワークショップを受講されました。
講師は、英国出身のGordon Allan先生
まずは、近くの方とお互いに自己紹介です。
自分の名前と、「ダウントン・アビー」を観たことがあるか?
なぜ本作に興味を?のやり取りから始まりました。
その後、授業は対象となる劇中シーンへ。
ちなみに教材はシーズン1の第1話を使用します。
先に質問事項を確認してから、まずは字幕なしの英語版でシーンを視聴。
授業で選ばれた最初のシーンでは下記のような質問が出ました。
・彼らが話していた悲劇とは一体何?
・グランサム伯爵ロバートは執事カーソンのことを何と呼んでいたのか?
・カーソンはロバートのことを何と呼んでいたのか?
・三女シビルはロバートのことを何と呼んでいたのか?
その質問事項について自分の考えた答えを近くの方と意見交換します。
それから、今度は英語字幕の脚本を見ながら、もう1度同じシーンを視聴し、
受講生からの質疑応答を交えながら講師が解説します。
最後に日本語字幕つきで同じシーンを視聴。それを、全7シーン分行いました。
こちらは当日の教材テキスト。講師ご自身で作成された、充実の内容です!
シーン解説の間には、屋敷に仕える使用人たちの役職名とその説明についての授業も。
例えば、執事カーソンはButler、家政婦長ヒューズはHousekeeper、のように
誰がどの役職かを当てはめていきました。
そして最後は、講師がもっとも尊敬し役柄も大好きという
マギー・スミス演じる先代グランサム伯爵未亡人バイオレットの台詞を
皆でなりきって(?)発音しましたよ!!
同じ親子でも、貴族の息子ロバートが母親バイオレットを呼ぶ呼び方と、
ロバートたちの遠い親戚ながら中流階級の息子マシューが母親イザベルを呼ぶ呼び方は異なります。
そして使用人の中でも、上の人々には名前の前にMr.やMrs./Miss.が付き、
下の人々は名前だけで呼び、呼ばれます。
例えば伯爵夫人付侍女オブライエンはMiss O’Brien、メイド長アンナはAnna、となるのです。
他に、ダウントン・アビーでの貴族の朝食と、まだマンチェスターにいる頃のイザベル&マシューのクローリー家の朝食も異なるという説明がありました。
こういったことを知っているとドラマをより楽しむ事ができますね!
イギリスの英語と1900年代初頭当時の生活習慣が学べた、とても有意義なワークショップでした!
今後のブリティッシュ・カウンシル英会話スクールでの「ダウントン・アビー」情報もどうぞお楽しみに♪
ダウントニアンの皆様、
DVD&ブルーレイでは、ぜひ、こういった英国の言葉なども意識しながら、
英語版での「ダウントン・アビー」もお楽しみください!
レンタル・セル商品ともに、英語字幕も付いていますよ!
●8/6(水)「ダウントン・アビー」ブルーレイ&DVDリリース!
詳細はコチラ!http://downtonabbey-tv.jp/onair/
●ツイッターでも様々な情報を告知しています!
https://twitter.com/Universal_TV_jp
#ダウントンアビー