Dress album of noble daughters/貴族令嬢たちのドレス・アルバム

「ダウントン・アビー」で使用されている衣装はCDG(コスチュームデザイナーズギルド)賞の最優秀衣装賞3年連続受賞をはじめ各賞に輝いています。なかでも令嬢たちのゴージャスなドレスは、単なる“衣装”にとどまらず、当時の英国社会のムーブメントや令嬢たちが置かれている状況、はたまた彼女たちそれぞれの性格や姉妹同士の愛憎までをも表す小道具としてもたいへん重要な役割を果たしているのです。ーとはいえ、ここでは難しいことは抜きにして、全女性の憧れ、溜息が出るような豪奢でエレガントなドレスの数々をお楽しみ下さい! パーティーや晩餐会などに出席される方は、もしかしたら参考になるかも!?

【シーズン1 第1話】

メアリーのディナー時の正装です。ドレス、アクセサリー、髪飾りに至るまで黒一色なのにはある理由がありますが、たとえ黒でもこれだけのものをお持ちとはさすが貴族令嬢。繊細なアクセサリーのデザインには思わず見とれてしまいます。

イーディスのドレスはブラックのオーガンジーに小花の刺繍が施してあります。髪飾り、ペンダント、指輪は端正で上等な細工物ばかり。サイズは控えめですが、キラリと光るアクセントになっています。

【シーズン1 第2話】

顔合わせの大事なディナー。シルクのドレスにビーズや金糸の刺繍…と令嬢たちもそれぞれめかしこんでいますが、やはりバイオレットおばあさまのこの貫禄には太刀打ちできません。おばあさまの髪型も、かなり凝ったものです。それはもちろん侍女のお仕事ですね。

貴重なバックショット! 後ろから見ても、それぞれこんなに凝っているのです! 繊細なレースや垂れ下がる真珠の飾りなど、隙なく豪華でまさに貴族令嬢ならでは。大きく開いた背中も、シミひとつなく美しく整えておかなくてはなりません! 貴族令嬢って意外にタイヘンです!

【シーズン1 第3話】

乗馬姿のメアリー。利発な彼女は乗馬だってお手の物です。黒いシルクの帽子にはベールがついています。コートのフロント部分は男性の乗馬服同様に大きく開くようになっています。鞭を持ち、手綱を握る凛々しい姿、さすがはメアリー嬢です。

お母様のコーラとシビルはお見送り班のようですね。なんといっても可愛いのがシビルの上着! 赤い生地には刺繍でしょうか。両側にはレースにふちどられたポケットがついていて、襟にもかわいいレースが。現代の女の子たちもお部屋で着ていそうな愛らしさです。

【シーズン1 第4話】

こちらもメアリーのディナー用の正装です。モスグリーンの地に豪華なレースが華やかさを添えていてとてもエレガント! アクセサリーは、イヤリングもペンダントも大きなパール。あっさりしていますが、それだけにとても高貴な印象。メアリーの美しさを引き立てます。

誰もが驚いたシビルの新しいドレス! 当時の最先端、超斬新なこのドレスは古式ゆかしい“ダウントン・アビー”に新風を吹き込みました。鮮やかなブルーの生地も、現代っ子のシビルにピッタリ。女の子はファッションと一緒に成長していくのかもしれません!

【シーズン1 第5話】

地元のフラワーショー、初夏のさわやかなワンピースです。たっぷり花をつけた帽子が大きなアクセント。ロングパールのネックレスや白いレースの手袋など、高貴な小道具もバッチリ。村のお祭りでも、貴族の令嬢らしさの演出にかけては手を抜かないメアリーです。

お客様を招いてのディナー、イーディスはいつもより豪華なドレスです!鴇色がイーディスの肌をさらにきれいに見せてくれています。全体に刺繍が入り、細かな縁取りがしてあるドレスは胸元も大きく開いていますが肩は露出していないのでとても上品な印象。

【シーズン1 第6話】

町の投票所へ行ったシビル。貴族らしさをあまり表に立たせない様に暗めの地味な色味のジャケットに普段着のブラウスですが、やはりそこは貴族、一般人とはモノが違います。よく見ると大きなリボンのついた帽子もとても高価そう。

投票結果を見に行く日にはこんな装いで。(実は慈善事業だと偽って家を出てきました)こちらも地味な色のコートですが、とても大人っぽく、職業婦人のように見えます。中に着ているブラウスはシルク、レースのついた巾着のようなポーチが女の子らしいですね。

【シーズン1 第7話】

“ダウントン・アビー”でのガーデンパーティー。実はシビルとメアリーはフラワーショーのときのワンピースを着ています。衣装を替えてきたのはイーディス。フラワーショーでメアリーから衣装を鼻で笑われたのが相当効いたのでしょうか? 今回は胸元がかなり開きました!

この他にも、おばあさまの圧倒されるばかりに大きな宝石や令嬢たちの美しい小物類の数々、それを身に着けての身のこなしなど、本編にたくさん出てきます! ドレスに留まらず、日常使いのスーツや普段着も上品で可愛いものがたくさんありますので、ドラマをご覧になる際は、ぜひ衣装にもご注目下さい。海外のダウントニアンはヘアスタイルや衣装、アクセサリーにもダウントン・アビー・スタイルを取り入れているとか。日本のダウントニアンの皆様のご参考になれば幸いです!