「ダウントン・アビー」の使用人はメイドの数も相当なもの。なにしろあの部屋数に加えて貴族たちのお世話からお客様たちのお世話もしなければなりません。劇中でもメイドたちのきびきびした無駄のない動き、多くの仕事をこなす姿が、常に描写されています。特にシーズン1の第1話冒頭、貴族たちがまだ眠っている早朝よりくるくると働く彼女たちを追う見事なカメラワークから、広大なお邸で働くメイドたちの役割や地位がよくわかるようになっています!
お仕着せのメイドたちは揃ってお客様をお迎えします。
午前中は、貴族たちのベッドルームのシーツ替えや、掃除などこまごました用事がたくさん。動きやすいお仕着せはこんな感じ。可愛いですね。
目立たない台所担当メイドたちは地味で簡素な姿ですが、こざっぱりとしています。
食事時はエプロンを外して。よく見るとフロント部分は凝ったデザイン。
後ろ姿はこんな感じです。髪をまとめるキャップも可愛いですね。
ちょっとそこまで、という時はエプロンを外して私物のコートを着用。帽子をかぶるのがお約束です。
みんなでお祭りを見に。お仕着せは脱いで、みんなカジュアルな私服です。それぞれの年齢や個性がよくわかります。
お邸関係で参加する村のイベントにも、私服で。お祭りのときよりも、ややフォーマルに。
夜のモノトーンお仕着せ。これに白いエプロンをつけます。ヘッドドレスも昼間のキャップとは違ってややドレッシーな印象。
ガーデンパーティーなど、日中のイベントではこちらのお仕着せでお客様の前に出ます。エプロンもレースたっぷり、雇用主である貴族の裕福さをよく表現していますね。
一口にメイドといっても、役割や客前に出る・出ないでお仕着せは大きく変わります。
可愛いレースやさりげないプリーツ、ボタンなど、メイドの衣装は見どころ満載。
私服もそれぞれ個性があってすてきですね!